普通自動車の技能教習について(第一段階編)
普通自動車の技能教習時限はMT車で最短34時限、AT車で31時限です。
第一段階はMT車で最短15時限、AT車で12時限です。(自動二輪免許保有の方以外)
校内のコースを使い基本的な運転技術を身につける練習を行います。
1時限目は、模擬運転装置を使用し、乗車手順、各装置の位置、操作方法の基礎を学びます。
いきなり教習車を運転してパニックにならないよう慣れていただくと次がスムーズにいきます。
2時限目からは、教習車で校内のコースを運転します。隣に指導員が乗って指導します。危険な場合は、補助ブレーキがついてますので、安心して教習が受けられます。主な教習内容として以下のような事を学びます。
スムーズな発進と停止:エンジンをかけて発進する方法や、停止する方法を学びます。MT車の場合は、適切なクラッチ操作やブレーキの使い方が重要です。
直進走行:直線道路での運転技術を練習します。スムーズな直進走行や車線維持の方法が重要です。
曲がり方:左右に曲がる方法や、信号や標識に従った曲がり方を学びます。適切なハンドル操作と視野 の確保が必要です。
速度のコントロール:適切な速度を維持する方法や、速度制限に従うことの重要性を学びます。速度のコントロールは安全な運転に不可欠です。
狭路の通行:車両感覚や適切な進路と速度を身につけます。運転感覚をしっかりつかむようにしましょう。
交差点の通過:交差点の正しい通過方法や、交差点での優先権のルールについて学びます。安全な通過方法や信号の意味を理解します。
これらの基本的な技術を習得することで普通車の運転に必要な基本的なスキルを身につけることができます。また交通ルールや安全な運転の重要性についても学びます。